容器の形も大きさもバラバラな調味料の収納や、使い勝手にプチストレスを感じていませんか?
今回はそんなプチストレスを感じている方や、もっと調味料を使いやすく便利に収納したいという方に、調味料入れの選び方のポイントをはじめ、使い勝手&デザイン性に優れた、おすすめな調味料入れを調味料の種類別に紹介していきたいと思います。
調味料を詰め替えるのは面倒だな~と感じている方も、キッチン周りの調味料が、スッキリ気持ちの良く整っていると、見た目に美しいだけでなく、収納スペースも有効に使え、料理もはかどり一石二鳥ですよ!ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
調味料入れは必要?
調味料を入れ替えるのが面倒という理由で、特に調味料入れを使っていないという方にこそぜひ、便利さを感じてほしい調味料入れ。
まず収納面においては、キッチンの引き出しの大きさや、置き場スペースは決まっているので、調味料入れの高さや大きさをそれぞれに合わせることによって、限られたスペースを無駄なく使うことができます。
また、スタッキングができる容器などを活用すれば、調味料の量に合わせて、容器を組み合わせて引き出しの高さも有効に使い、収納することもできますよ。
つづいて使い勝手面に注目すると、砂糖や塩、だしなど毎日使う調味料は袋のまま使っていると、使い勝手が悪いだけでなく、袋に穴が開いたりして大変なことにもなりかねませんよね。
しっかりした調味料入れを使うことで、取り出しやすさだけでなく、調味料を湿気などからも守って保存することができますし、液体などは液だれしにくい容器に詰め替えることで、毎日のプチストレスが解消され快適に。
他にも大容量入りの調味料はお買い得だけど、収納に困るし…と避けていた方も、調味料入れに一定量ずつ詰め替えて使うようにすれば解決ですね。
などなど調味料入れを使うメリットは、保存したい調味料や保存容器によっても様々。
ここからはさらに細かく調味料、保存容器の種類別に使用メリットなどを紹介していきたいと思います。
調味料を保存する際に注意するべきポイントは?
乾燥・湿気を防止するには「密閉」するのがポイント!
粉末・スパイス系などの調味料は開封後はしっかりと乾燥や湿気から守ることが風味や品質を保つために重要。
そのため、開封後はしっかり密閉ができる「パッキン」付きの容器に保存するのがベスト。パッキンが付いていない場合は、乾燥剤を一緒に入れておくと良いでしょう。
常温保存か冷蔵庫保存かにも注目
開封後は冷蔵庫で保管してくださいと明記されている調味料については、調味料入れも冷蔵庫で保管しやすい形の商品を選ぶのがベスト。
料理の「さ・し・す・せ・そ」の中では「醤油」と「味噌」は冷蔵庫保管の調味料になります。その他「ソース」や「ポン酢」「めんつゆ」なども冷蔵庫保管ですね。
各調味料のラベルを確認して、正しい保管場所で保存しましょう。
種類別!調味料入れ選びのポイント4つ
味噌
味噌は透明な容器だと、使いかけの見た目があまりよくないので、ホーロー製の調味料入れに保存するのがおすすめ。
中身が見えないので見た目にスッキリするだけでなく、ホーローは直火OKなので、最後は水を入れて直火にかけて溶かせば、キレイに使い切ることができますよ◎
その他のポイントとしては、味噌は重量があるので、入れもにに取っ手が付いていると出し入れしやすく便利でおすすめです。
オイル・液体調味料
液体の調味料入れでいちばん重視したいのは「注ぎ口」。注ぎやすく、液だれしにくい形状の商品を選ぶようにしましょう。
見た目で判断できない場合は、すでに使っている人のレビューが参考になりますよ。
また調理中にサッと使いたい調味料は、片手でフタを開けられる商品が便利ですし、オイル系はたくさん出し過ぎないように、スプレータイプを選択するのも◎
塩・砂糖
塩や砂糖、小麦、ごまなどの袋に入って販売されている調味料は、風味や鮮度を保つために開封後はしっかり密閉保存することが衛生面においても大切になるので、密閉性が高く、1袋分がいちどに入れられる容量の調味料入れを選ぶのがポイント。
中途半端に余ってしまうと、袋に残った分の収納場所も必要になりますし、湿気なども心配ですよね。
スパイス系
使用頻度が低く、量の少ないスパイス系は、中身が外から確認できる透明で、同じ大きさの小瓶やスタッキングできる容器で揃えるのがベスト。
同じ種類で揃えれば、同じ場所にまとめて収納しやすく調味料を選びやすくて便利ですよ。さらにフタの部分に中身を記したラベリングをすれば、フタがクリア素材でなくても中身が確認できますね。
調味料入れは素材にも注目
保存したい調味料や収納場所によって適した素材の調味料入れを使うことで、より便利に使いやすくなります。ここでは調味料入れとしてよく使われている3つの素材についてそれぞれの特徴を簡単にまとめてみたので、素材選びの参考にしてみてくださいね。
多用途に使いたいなら「ガラス」素材
≪メリット≫
透明で中身が見える
ニオイ移り・色移りがない
煮沸消毒ができて衛生的
耐久性に優れている
≪デメリット≫
重い
コスパで選ぶなら「プラスチック」素材
≪メリット≫
安価に揃えることができる
透明で中身が見える
軽量
種類が豊富
≪デメリット≫
ニオイや色が移りやすい
耐久性がガラスなどに比べて低い
生活感を隠すなら「ホーロー」素材
≪メリット≫
中身が見えないので見せる収納でもゴチャゴチャしない
ニオイ移り・色移りがない
煮沸消毒ができて衛生的
耐久性に優れている
直火OKなので、味噌などを保管した場合など、調味料の使い切りに便利
≪デメリット≫
中身の確認がしにくい
他の素材にくらべ高価
【粉末・スパイス用】調味料入れおすすめ4選
OXO Good Grips 食品ストレージ コンテナセット
出典: Amazon.co.jp
密閉性の高さで選ぶ!
アメリカの有名キッチンブランド「OXO(オクソ)」のコンテナ型の調味料入れです。
こちらの容器のいちばんの特徴は、フタのボタンを押すだけで開閉でき、しっかり密閉できる点ですね。
サイズ展開が豊富で、いちばん小さなサイズで8センチ×8センチ(容量:0.2L)からと、全部で17サイズ展開となっており、使用頻度の低いスパイス系から小麦粉のような一袋の容量の多い食品まで保存が可能、全てのサイズにおいて、スタッキングがしやすいように考えられているので、組み合わせ次第で収納場所の空間を無駄なく使えますよ。
また蓋の裏に、専用のスクープ(4種類の中から選べます!)を取り付けられるようなっており、別に軽量スプーンを出したりする必要がないのも便利なポイント。
こちらのセットは様々なサイズがセットになっているので、初めてポップコンテナを使う方にもおススメです。
タケヤ化学工業 フレッシュロック
出典: Amazon.co.jp
品質とコスパでのバランスで選ぶ!
1961年創業のプラスチック製品メーカー「タケヤ化学工業」のプラスチック製の保存容器です。
こちらの容器のいちばんの特徴は、側面だけでなくフタも透明で、どの角度からみても中身が確認しやすいという点ですね。
容量は0.3L~4.0Lで、角型だけで8種、丸型、パスタ用を合わせると全11種類のサイズ展開となっています。OXO(オクソ)ほどの密閉性はありませんが、そのぶん、価格的にはいちばん小さなサイズの商品で300円台~とコスパに優れているので、同じシリーズでたくさん揃えてもお財布に優しくて◎
耐久性の高い本体に、シリコン製のパッキン付きのフタがしっかりついており一定の密閉度を保つことができますよ。
こちらのセットは人気のあるサイズを集めた4点セットとなります。
セラーメイト 保存容器 チャーミークリアー
出典: Amazon.co.jp
老舗ガラスメーカーのロングセラー保存容器!
1962年創業の老舗ガラスメーカー「星硝株式会社」の、シンプルで無駄のないデザインで人気を集めているガラス製の保存容器です。
こちらの容器のいちばんの特徴は、本体がガラス製なのでニオイ移りや色移りの心配がない点ですね。フタは樹脂製ですが、パッキンが付いているので一定の密閉度は保つことができるようになっています。
サイズ展開は6種類(容量:170ml~1300ml)と、先に紹介した商品と比べると少な目ですが、最小容量の容器のサイズは、直径84mm×高さ61mmとコンパクトなので、鷹の爪やローレルなど少量のスパイス系を保存し、スタッキングして保管すれば、場所もとらず◎
日本製で、400円台~700円台という良心的な価格もありがたいです。
キルナー シェーカージャー
出典: Amazon.co.jp
スパイス系に最適な、オシャレなシェーカージャー!
イギリスのガラス製のキャニスターなどで有名なキッチンブランド「キルナー」のシェイカージャーです。
こちらの容器のいちばんの特徴は、なんといっても見せて収納したいオシャレなデザイン!使用頻度の高い、塩やコショウなどの調味料にぴったりです。
またフタのシェイカーホールが3種類あり、容量も0.25Lと割とたっぷり入るのでコンソメやゴマなどの保存にもおススメ。
本体はガラス製で、フタ部分はステンレス製なので、樹脂製と比べると軽くはありませんが、小さなサイズなのでそれほど重さもきにならないはず。ガラス製のメリットとしてはニオイ移りの心配がないことですね。
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モノトーンの雑貨、キッチンアイテム、北欧雑貨などをご紹介していきたいと思います。
【液体用】調味料入れおすすめ3選
アスベル ガラスポット フォルマ
出典: Amazon.co.jp
取っ手付きで扱いやすい!
暮らしを便利、豊かにする総合日用品メーカーである「アスベル」のガラスポットです。
こちらのボトルのいちばんの特徴は、本体のガラスボトルに樹脂製の取っ手が付いているという点ですね。
持ち手が付いていると、注ぎやすいのはもちろん、冷蔵庫などに保管する場合などは出し入れしやすく便利ですよね。
また本体と持ち手は分解することができるで洗浄しやすく、本体には計量メモリも◎
容量は350mlで、ホワイトの他にブラウン、レッドの全3色展開。調味料シールが付属で付いていますが、ラベリングをする代わりに、調味料によってボトルのカラーを変えても◎
ワンプッシュ 便利びん
出典: Amazon.co.jp
片手で開閉できる液体調味料用の保存ボトル!
1962年創業の老舗ガラスメーカー「星硝株式会社」の、シンプルで無駄のないデザインで人気を集めているガラス製の密閉瓶です。
こちらのボトルのいちばんの特徴は、商品名の通り「ワンプッシュ」で開閉できる「便利」フタで、密閉性にも優れている点ですね。
液体調味料の容器の使い勝手として、重要なポイントである注ぎ口についても、シリコン製で、少しずつ出せて、液だれしにくい構造になっています◎
その他に個人的に気に入っている点としては、お手入れのしやすさ。全てのパーツがバラバラに分解できるので洗いやすいのです。
日本製で容量も500mlとたっぷり入り、アマゾンなら千円以下とコスパ的にもおススメです。
同シリーズは、少し小さ目な300mlタイプもありますよ↓
出典: Amazon.co.jp
iwaki オイル差し
出典: Amazon.co.jp
液だれ対策バッチリ!
耐熱ガラスで有名な老舗「iwaki」の、耐熱ガラス製の液体調味料用ボトルです。
こちらの商品は私も愛用していますが、様々なオイル用ボトルを試した中でいちばん気に入っています。
いちばんの特徴は、他のガラスボトル製品のほとんどが耐熱ガラスでない中、こちらは耐熱ガラスを採用しているので熱湯消毒ができるという点でしょうか。
個人的に気に入っているのは、ステンレスのフタ。他のよく似た形状のボトルはフタを持って持ち上げようとすると、フタが抜けてしまうので、常に本体を持たないといけないのに対し、このボトルはキャップを持って持ち上げてもフタが外れないのでキッチンの引き出しから出すときに、うっかりふたを持って本体が落下してしまうということがないという点。
また液だれもほとんどなく、万一少し垂れてしまったとしても本体のキャップ内に落ちる構造になっており、ボトル本体に垂れないのが◎
容量は250mlよりも高さが低い、120mlもありますよ。
醤油などのサラサラした液体を保存したい場合は、同シリーズのこちらがベストです↓
出典: Amazon.co.jp
【番外編】ホーロー製の調味料入れをご紹介!
野田琺瑯 持ち手付きストッカー
出典: Amazon.co.jp
味噌の保存にぴったり!
日本の琺瑯の老舗メーカー「野田琺瑯」のホーロー製のストッカーです。
ホーローは、塩分や酸に強く、味噌に含まれる塩分による劣化がほとんどおきず、風味を守ってくれるので味噌の保存にピッタリな素材。
味噌は使いかけだと見た目にもあまり美しくありませんが、ホーロー製なら中身が見えないので、冷蔵庫内でもスッキリ見えて◎
容量はちょうど1kgの味噌がピッタリはいるくらいなので、よく販売されてる500g~750gの商品であれば余裕で1ケース分入ります。持ち手が付いているので、重さのある味噌の出し入れもラクラク。
私も味噌用として愛用していますが、味噌の残りが少なくなったら、直火にかけて容器内で直接味噌汁を作れば、味噌をキレイに使い切れる点が気に入っています。
調味料入れの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、調味料入れの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
調味料入れで美しく、機能的なキッチンに!
調味料入れを揃えると、見た目にスッキリ美しいキッチン収納ができるだけでなく、使いやすい調味料入れは、料理の効率も上げてくれ、毎日の料理が楽しくなりますよ。
いちどに全部そろえることは難しいかもしれませんが、少しずつ美しく使いやすいキッチンを目指して、ぜひ調味料入れを活用してみてくださいね。
調味料入れにはかかせない商品ですよね〜〜。
こんなに揃いました♪